空知ガス株式会社    ガスハウス リップル LIPPL


ガスコンロ VS IHクッキングヒーター

 

【ランニングコスト】

●ランニングコストは電気の場合ガスより高い
■導入コストの差
IHヒーターを使うためには新しくAC200V引込み屋内配線工事が必要で、場合によっては10万円ほどかかる事があります。また、使える鍋は限られており、専用のものが必要になる場合が多いので、その点でも電気の場合コストがかかってきます。
■経済性
アルミ鍋で水2リットルを沸かした場合、ガスコンロ約7分、IHヒーター約11分となり、対応IH鍋はコストも時間もガスに比べてかなりかかります。
※オールメタルで伝えるアルミ鍋をそろえても、効率が下がるため、お湯沸かし調理に時間がかかります。
 

【安全性】

■ 火災
IHヒーターでは鍋底のみ加熱するため、鍋底温度が高くなります。
薄いフライパンを強火で急激に加熱したり、鍋底にそりがある場合は、安全機能が働く前に鍋から煙が出て、そのまま放置するとフライパンは灼熱し、そこが変形する場合があります。また、このような状況で鍋に油を入れると発火の危険性があります。
■やけど
安全性でIHヒーターが選ばれることがありますが、実は炎が見えないことが油断になりやすいという面があります。炎を直接目で見て安全を確認できる事は、ガスならではの魅力です。ガスと異なりIHヒーターでは、トッププレート自体発熱しますが、調理後は鍋からの熱が伝わりかなり熱くなっています。その為、高温表示ランプで危険を知らせて事故を防止していますが、間違って手を触れるとやけどの危険性をはらんでいます。使用後余熱はガスコンロより冷えるのに時間を要します。
■電磁波
IHヒーターの至近距離での使用が安全であるかどうか?賛否両論有り


 

ガスコンロ

IHクッキングヒーター

ガスコンロは手持ちの鍋がそのまま使える

ガスコンロはは使用する鍋を選ばないので、鍋を替える必要がありません。もちろん土鍋も使えるますので、鍋焚きを楽しむこともできます。
 

炎が見える

ガスは炎が見えるので、炎を見ながら火力調整ができます。また火傷などにも炎が見えたほうが気を付けやすいものです。

鉄やステンレスの鍋しか使えません

IHは、電磁誘導加熱といって、磁力で金属鍋の底を加熱する仕組みです。そのため、調理には鉄・ステンレスの鍋を使います。IHに対応していない土鍋やガラス鍋を使っての調理はできません。

加熱状況は液晶表示で確認

立ったまま調理状況を見られます。